(今回はただの愚痴です。そのままスルーしてください ^^; )
ポートレートに限らず、ちょっと大きめのカメラで撮影をしていれば周囲の目を引くのは当然ですね。
それが屋外の公園であればともかく、屋内であれば尚の事です。
先日、県の某ビル内でスナップポートレートを撮影していたところ、警備員が「許可をとってください」と一言。
それでいて、隣で撮っていたカメラマンには何も言わないときている(ガラスに忍者レフくっつけて三脚据えて結構な時間占有していました)ので、流石に???と感じた訳です。
近年は「波風立てない主義」が非常に横行していて、ちょっとでも目立つことをすればすぐに叩かれてしまう時代。事なかれ主義が大好きな日本人にはもってこいの風潮なのかもしれませんが、何とも生きにくい時代になってしまいました。
ちなみに、名古屋市の都市公園に関してはこんなルールがあります。
公園内で写真や動画(テレビ、映画等)などの撮影を行う場合、その撮影が商業目的であれば行為許可が必要です。商業目的でなくても、公園の一部または全部を独占して行う撮影については行為許可が必要となります。
【許可が必要な撮影例】
マンション販売などの広告に掲載するための撮影
一定時間、他の利用者が立ち入れない区域を設定しての撮影
業者の主催する写真撮影会【許可の必要がない撮影例】
個人の趣味としての撮影、家族や友人とのスナップ写真の撮影
https://www.city.nagoya.jp/ryokuseidoboku/page/0000068413.html
こうして明確に許可の要否の基準を公開していればわかりやすいのですが、今回の施設についてはそれらしき記述が見当たりません。要は警備員の胸三寸というところなのでしょう。
友人を連れて撮影するのがダメで、ガラスに機材を付けて、長時間その場所に居座る人がOKなのは、どうも気になりました。
一律に撮影禁止にするのは施設の目的からしておかしいのですが、せめて名古屋市のように許可の要否の基準を示してくれればなぁと思っています。
コメントを残す